「今、東京ブランドが着たい」!次世代を担う気鋭のスタイリスト3名がスタイリングを提案
90年代ミニマリズムを再解釈するなら/杉浦加那子さん
ファーベスト¥148,500/エンケル(シュタイン) ベスト¥69,300・パンツ¥69,300・ニットキャップ¥29,700・バッグ¥57,200/ビブリオテーク 靴¥72,600/KATIM 「ノースリーブジップアップのベストは、個人的に90年代を感じるアイテムです。このセットアップのブランド、ビブリオテークは一見シンプルながらも細部に遊び心が光るアイテムを発信していて、袖を通すたび新たな発見があります」。ブルーグレーをのせたコーデュロイのセットアップで潔く肌見せしながらも、ファーベストのボリュームやロングマフラーつきニットキャップでシルエットを大胆に構築。ショルダーバッグにはリフレクターが貼られており、暗闇で光る。ニットキャップのフロントについた小さなジュエリーもポイントだ。今回のテーマで杉浦さんが提案した3体は、いずれも引き算で見せるスタイリングだが、「サイジングとディテールにこだわって組むこと」が肝心だそう。
photography: Kodai Ikemitsu 〈BE NATURAL〉 styling: Kanako Sugiura, Norie Kurakata 〈W〉, Natsumi Ogasawara hair: Keiko Tada 〈mod’s hair〉 make-up: Suzuki model: Yunseo, Miyako Koda, Akari Higashi