核兵器「受け入れ用意ある」 対ロシアでNATO決定なら ポーランド大統領
【ワルシャワAFP時事】ポーランドのドゥダ大統領は、22日付の地元紙「ファクト」のインタビューで、ロシアに対抗した「核共有」の一環として、北大西洋条約機構(NATO)がポーランドへの核兵器配備を決定した場合、「受け入れる用意がある」と述べた。 ウクライナ侵攻を続けるロシアは、ポーランドと国境を接する飛び地のカリーニングラードとベラルーシで軍備を強化。昨年6月には、ロシアのプーチン大統領がベラルーシに戦術核兵器を移転したことを認めていた。