ダニエル・クレイグがDCU参戦か ルカ・グァダニーノ監督と『サージェント・ロック』計画中
「007」シリーズで知られるダニエル・クレイグが、『チャレンジャーズ』や『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と共に、DCコミック『サージェント・ロック(Sgt. Rock)』の映画化に向けて動いているようだ。 【写真】まるで別人! 前髪長めのダニエル・クレイグ Varietyによると、本作はDCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガンとピーター・サフラン主導で計画されており、『チャレンジャーズ』と『Queer(原題)』でグァダニーノ監督と組んだジャスティン・クリツケスが脚本を手掛けるようだ。現時点では契約に至っておらず、実現しない可能性もあるという。 コミックに登場するサージェント・ロックは、優秀な兵士で第二次世界大戦の英雄。これまで何度も映画化が図られており、ブルース・ウィリスやアーノルド・シュワルツェネッガーらの名前が挙がっていたが、実現には至っていない。 グァダニーノ監督は今最も注目の監督の一人で、賞レースを賑わせた『君の名前で僕を呼んで』のほか、1977年制作のイタリアのホラー映画をリメイクした『サスペリア』や、『胸騒ぎのシチリア』、『ボーンズ アンド オール』などを手掛けており、この後は『アメリカン・サイコ』のリメイクも控える。ダニエルとは、最新作の『Queer(原題)』でタッグを組んだばかりだった。