【ゲ、1300馬力・・・?】電動3シリーズのMバージョン「BMW i3M」は信じられないほどパワフルなモデルとなる?
BMW i3M:未来予想イラスト。BMWは電気自動車3シリーズに1300馬力以上を与えるか?
BMWがあるモデルを市場に投入する際、M GmbHは通常、そう遠くない時期にパフォーマンスバージョン投入で追随する。2026年に電気自動車3シリーズとして発売される予定の「ヴィジョン ニュークラス(Vision Neue Klasse)」のMバージョンも、それに続く可能性が高い。これがi3Mの外観だ!
BMWの電気自動車の世界は、以前にも増してスポーティになってきている。「BMW i5」と「i7」には、名前にMが付くより速い派生モデルがすでにあるが、まだ「M50i」や「M5」のレベルには達していない。しかし、これは間もなく登場する「i3」で変わる可能性がある。 これまで「BMW i3」は、その大胆なデザインが何よりも際立つコンパクトな電動シティカーとして知られてきた。しかし、「i3」は遅くとも2026年までに「3シリーズ」のプラグインハイブリッドバージョンとして発売される予定である。 原則として、BMWのスポーツ部門M GmbHはニューモデルで遅れを取らないため、パワフルな「i3M」がそれに続く可能性が高い。
BMW i3Mは1300馬力以上?
「Focus Online」によれば、BMWの開発責任者フランク ウェーバーは、すでに電気自動車「3シリーズ」のパフォーマンスバージョンを図面に描いており、性能面ではすでに最初のヒントが得られているという。それによれば、最大4基の電動モーターを搭載し、総出力1メガワット(1360馬力)弱の全輪駆動が検討されているが、これが実際に量産されるかどうかは現時点では未定だ。 しかし、確かなのは、電気自動車「M3」の派生モデルは決して脆弱なモデルなわけではなく、非常に高い性能を有したモデルとして開発される見込みだということだ。今、「ニュークラス」スタディモデルのデザインがほぼ量産に近いものと考えれば、スポーツバージョンのおおよその姿が見えてくる。
ワールドプレミアは2026年半ば
大型のエアインテークを備えた「M」らしいバンパーや、ヘッドライトから下まで続くもうひとつのデザイン要素があるかもしれない。しかし、このエレメントには機能がないわけではない。ホイール周辺の乱気流を最小限に抑えるエアカーテンとしての役割もあるだろう。スポーツモデルでは、効率性も重要な役割を果たす。デザインは、カラーコントラストを強調したエレメントで丸みを帯びている。 しかし、電気自動車「3シリーズ」が市場に投入されるのは2026年初頭の予定であるため、「i3M」が路上で見られるようになるにはまだ時間がかかりそうだ。スポーツモデルは通常、タイムラグをもってその後に続く。2026年後半の発表が考えられるだろう。
Sebastian Friemel