「５年間の日々は忘れることのできない大切な時間」

柏に新天地を求めた小島。写真：永島裕基

　柏レイソルは12月26日、アルビレックス新潟のGK小島亨介を完全移籍で獲得したと発表した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開！ 　小島は、早稲田大を卒業後の2019年に大分トリニータでプロキャリアをスタートし、翌2020年に新潟に加入した。今季は33試合に出場。通算ではJ１で63試合、J２では73試合に出場している。 　そんな27歳は、柏の公式サイトで以下の通りコメントした。 「このたび、アルビレックス新潟から移籍してきました、小島亨介です。これまで積み重ねてきたことを最大限に発揮し、新たな環境でより成長し続けられるよう努力します。皆様の前でプレーすることを楽しみにしています。柏レイソルに関わるすべての皆様、これからよろしくお願いいたします」 　また、新潟のファン・サポーターや関係者に向けては、こう発信した。 「アルビレックス新潟に関わるすべての皆様。2024シーズンも大きなご声援や後押しをいただき、ありがとうございました。このたび、柏レイソルに移籍し新たな環境での挑戦を決断しました。怪我やリハビリでの離脱もありながら、Jリーグデビュー・J２優勝・J１の舞台と、さまざまな経験をさせていただき、私にとってこの５年間の日々は忘れることのできない大切な時間となり、支えてくださったトレーナーやスタッフの方々、サポーターの皆様に心から感謝しています。街を歩けばこの地に根付くサッカー文化や新潟の方々の温かい人柄に触れ、頑張る原動力になっていました。新潟からは離れますが、これからも一人のサッカー選手として周りの人に良い影響を与えられるよう努力し続けます。５年間、ありがとうございました」 　日本代表への招集歴もある小島が、柏でどのような活躍を見せるか注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部