怪物級ズラリ…! イングランド代表、最強のヒーロー(4)凄まじい…全てを極めた男! 恐るべき能力は?
イングランド代表は世界最高クラスの能力を持ち、少年たちが憧れたヒーローともいえる選手を多数輩出している。今回はイングランドが生んだ世界最高の選手についてフットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
FW:ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表) 生年月日1985年10月24日(当時23歳) 09/10シーズンリーグ戦成績:32試合26得点5アシスト イングランド代表通算120試合53得点 イングランド代表主な出場大会: UEFA EURO2004、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会、2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会、UEFA EURO2012、2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会、UEFA EURO2016 サッカーの母国、イングランドにおいて歴代で最も偉大な選手となったのがウェイン・ルーニーである。若くして脚光を浴びながら、一度も挫折することなく世界の最前線で凄まじいパフォーマンスを続けた英雄ともいえる存在だ。 基本データの対象となったのは09/10シーズン。それまでFWでありながら攻撃から守備、ゲームメイクまで全てを完璧にこなすが故に“主役“になりきれないジレンマを抱えていたが、このシーズンにクリスティアーノ・ロナウドが退団。押しも押されもせぬエースとなり、PFA年間最優秀選手賞を獲得するなど抜群のパフォーマンスを披露したシーズンである。 能力値を見てもやはり圧巻。「守備力」と「空中戦」を除く全ての項目で90前後の数値を連発しており、最高の完成度を持つ選手だったことが現れている。 その中でも、ルーニーといえばやはり「テクニック」。前線にいれば圧倒的なキープ力とアジリティの高さで相手DFを切り裂き、精度抜群のシュートを決める。中盤に降りれば、視野の広さと創造性の溢れるパスでチャンスを作り出す。 ルーニーほどサッカーの全てを極めた選手は、この先誕生しないだろう。そう思わせるほどに凄まじい選手だった。