「お茶をすることで自分自身と対話」大学に茶道部設立した男子学生 人と人を結びつける茶道の魅力
いよいよ山下さんがお茶を立てます。 表千家講師 大村康太郎さん: 「お客さんの前で、もう一度道具を清めていく」 表千家講師 大村康太郎さん: 「きょう火を同じくしたからみんな仲間。山下部長がお茶を点てみんな同じお茶を飲むと仲間になる。これが、お茶のおもしろいところ」 静かなイメージのある茶道ですが、本来は人と人を結びつけるもの。楽しくコミュニケーションしながらお茶を飲むのも茶道の一つの形です。 山下晟慎さん: 「茶道を広めていきたい。他者へ思いやりや他者へのおもてなしの心は重要。お茶会そのものが、お客さんに楽しんでもらうもの。準備に労力を割いたりとか、いろんな知識を蓄えて、お客さんに楽しんでもらうことが魅力」 山下晟慎さん: 「もう一つは、自分自身と向き合うことができる。お茶をすることで自分自身と対話をする機会がたくさんある。これからの社会での生き方、どう生きたいのか、どう生きていくのかというところに、良い意味で影響を与えてくれる」
テレビ山梨