石油を巡る争いが“全て”を狂わせる「ランドマン」25年1月17日配信開始 製作総指揮はテイラー・シェリダン
「メイヤー・オブ・キングスタウン」シリーズや、「タルサ・キング」シリーズなど海外ドラマファンを唸らす名作でエグゼクティブプロデューサーを務めてきたテイラー・シェリダンが手掛ける最新ドラマシリーズ「ランドマン」が、2025年年1月17日より、Paramount+にて独占配信されることが決定。あわせて、本予告(https://youtu.be/OE2-vmCxBKA)とキービジュアルが披露された。 「ランドマン」は日本に先駆けてアメリカで配信開始を迎えると、初日の視聴者数合計520万人を記録し、過去2年間の中でParamount+最高初回視聴人数を更新。この記録によって、シルベスター・スタローン主演ドラマ「タルサ・キング」と「イエローストーン」の前日譚を描く「1923」と並び、配信初日の視聴者数上位3作品をテイラー・シェリダン作品が独占することになった。 さらに、配信開始からの3日間の視聴者数が米国Paramount+史上最大を更新し、先日発表されたゴールデン・グローブ賞のテレビ部門においても真田広之やゲイリー・オールドマン、エディ・レッドメインらと並び、本作の主演ビリー・ボブ・ソーントンが「ドラマ部門」の男優賞にノミネートされている。 舞台は、石油が発見されるたびに急速に成長するテキサス州西部の街。石油で莫大な利益を上げる一方で倫理や環境への責任に向き合うことを強いられる“億万長者”や、危険な労働条件の中で日々の生計を立てるために奮闘する“掘削作業員”、急速な開発がもたらす恩恵と弊害に振り回される“地元コミュニティ”の思惑が渦まき、さまざまな階層の人々の犠牲と対立が描かれていく。 映像では、過酷な労働環境の中で働く労働者と、莫大な富を手に入れるために一発逆転を狙う者たちの間の格差が広がり続け、誰にも止められないほどに“街全体”が狂い始めていく様子が映し出される。石油産業の裏で権力者たちによる派閥争いも繰り広げられ、街の平穏は、石油ブームの影響を最もよく知る業界のベテラン、トミー・ノリスの手に託されることに。石油業界の問題解決に従事する者、通称「ランドマン」として事態の収拾に乗り出したトミーは街のために奮闘するが、やがてそれぞれの計略と葛藤に巻き込まれていく。 主人公である「ランドマン」のトミー・ノリス役を務めるのは、「シンプル・プラン」で第71回アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた経歴を持つビリー・ボブ・ソーントン。その他にもデミ・ムーアやジョン・ハムなど実力派俳優たちが勢揃いしている。 「ランドマン」は、2015年1月17日よりParamount+にて独占配信開始。