【詳報】岡山シーガルズ、今季初の連敗 SAGA久光に0―3、SVリーグ女子
バレーボールの大同生命SVリーグは16日、佐賀市のSAGAアリーナなどであり、女子で9位の岡山シーガルズはアウェーで7位のSAGA久光に0―3で敗れ、今季初の連敗を喫した。通算3勝4敗で、順位は一つ下げ10位。 シーガルズは第1セットを粘り強い守りやレフト中本らの強打で食らい付いたが、22―25で落とした。第2セットは9―6からミスも絡んで6連続失点して押し切られ、第3セットは終盤に逆転を許し、ジュースの末に力尽きた。 デンソーがAstemoに1―3で敗れ、2敗目(9勝)。埼玉上尾は山形を3―0で下し、7勝2敗となった。 男子は大阪Bが愛知との上位対決を3―0で制し、10勝1敗とした。愛知は9勝2敗。サントリーは広島Tに3―0で勝ち、6勝3敗。 久光3―0岡山シーガルズ 25―22 25―19 27―25 【評】岡山シーガルズはアタック決定率が29・5%にとどまったのが響いた。城戸陽、新名のリベロ陣や金田らが強打をしぶとく拾ってラリー戦に持ち込むまでは良かったが、相手の高いブロックとレシーブに手を焼き、決めきれなかった。20点台で競り合った第1、第3セットをものにしたかった。 SAGA久光はサムディが30得点と爆発してけん引。就実高出の深沢も18得点をマークした。