販売会社オーナーを直撃 大谷翔平ハワイに25億円超の別荘建設へ 決め手は…流れ星?
大谷翔平選手(29)が現在、ハワイに25億円を超える別荘を建てていることが明らかになりました。番組では2年前に大谷選手が現地視察をした際に案内をした販売会社のオーナーに直撃取材をしました。 【画像】別荘の建設予定地を視察する大谷翔平 近くの浜でジャンプするクジラ
■ハワイに「パラダイス見つけた」大谷選手
透き通る海に、白い砂浜。「地上の楽園」ハワイに、世界の大谷選手も魅了されたようです。 大谷選手 「僕は、ハワイが大好きです。僕にとってハワイは、太平洋の文化が美しく交わる特別な場所です。ビッグアイランドの心静かな落ち着きと美しさが大好きです。僕はマウナケアリゾートのハプナエステーツでパラダイスを見つけました。ここにウィンターホームを建築中です」 大谷選手が「パラダイス」と表現したこの場所は、ハワイ島マウナケアリゾート内に新たに開発されるエリアです。 2つのゴルフコースを備えた自然豊かな土地。そこに、全米ナンバーワンビーチの座を獲得したこともあるハプナビーチが広がっています。 ハワイでも屈指の高級リゾート地に、大谷選手が別荘を建設することが分かったのです。 大谷選手(米ウォール・ストリート・ジャーナルに対し) 「近い将来、そこに家を建てて、今後何年も楽しめるようにするつもりです」 ごつごつとした舗装されていない地面の上で、腕を組む大谷選手。背後にはブルドーザーがあり、工事中であることが分かります。 これはおととし、大谷選手が現地を訪問した際に撮られた1枚です。番組は、大谷選手と不動産取引を行った会社のオーナーに話を聞くことができました。 Hapuna Realty 松本朋子オーナー 「プロジェクトが計画中の時、2年くらい前(2022年)にいらっしゃいました」 「(Q.その時、松本さんも現場に?)はい」 「(Q.一緒に大谷選手と回られた?)ご紹介させていただきました」
■決め手は…流れ星? トレーニング施設も
大谷選手が選んだのは、開発エリアの中でも、最高ランクにあたる「ビスタ」と呼ばれる14区画のうちの1つ。価格を見ると、日本円で25億5000万円~33億円となっています。 現地を訪れた時の大谷選手の様子についてはこう話します。 松本オーナー 「やっぱり景色が素晴らしいので、気に入っていただけたようです。ハワイ島はおおらかで、良さを味わっていただけたみたい。静かですし、気に入っていただけたと思う」 ハワイ島滞在中、決断の決め手となったかもしれないこんな偶然もあったといいます。 松本オーナー 「1泊なさったんですね。たまたまいらっしゃった日に、流星群があった日で。泊まっている宿泊先のドアを開けたら、流れ星が見えた」 「(Q.そういうのも気に入ったポイント?)だと思う。そうだといいなと思う」 「(Q.即決でした?)そうですね」 数時間かけて現地を見て回ったという大谷選手。その最中には、こんなやり取りもあったそうです。 松本オーナー 「彼はすごくユーモアがありますね。少しは練習しなきゃいけないでしょうから、ボール投げて、でも1人でいらっしゃったら、キャッチャーが必要だから、誰がボールを受けとめるのか聞いたら、私のビジネスパートナーのことを指さした」 大谷選手が住宅を建設するのは、およそ4000平方メートル、バスケットボールコート8面分を超える敷地です。 その中には住居の他に、トレーニング施設も建設予定だといい、早ければ2026年の後半には完成するといいます。