パリオリンピックの体操金メダリストが三重・四日市に集結 杉野正尭選手(26)「手に汗握るような戦いをこれからも」
CBCテレビ
パリオリンピック™の体操金メダリストが週末、三重県四日市市に集結しました。 パリオリンピックの金メダリストが、団体の日本一をかけた注目の一戦。橋本大輝選手が所属するセントラルスポーツが最終種目の鉄棒までわずかにリード。対する徳洲会体操クラブのキャプテン、三重県津市出身の杉野正尭選手が最後の演技者としてみせます。 【写真を見る】パリオリンピックの体操金メダリストが三重・四日市に集結 杉野正尭選手(26)「手に汗握るような戦いをこれからも」 最後まで演技をまとめ切り、徳洲会体操クラブが逆転。見事大会3連覇を果たしました。 (杉野正尭選手 26歳) 「手に汗握るような戦いをこれからも続けて、体操ニッポンを皆さんで盛り上げていきましょう」 そしてスペシャリストの日本一を決める24日の種目別。杉野選手は前日に見せたペガンをさらに発展させた超大技・マラスを初めて成功させ、3位表彰台に上がりました。 また女子では、パリオリンピックに出場した愛知県小牧市出身の牛奥小羽選手が得意の跳馬で、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。 そして三重県津市出身の岡村真選手。得意の平均台で3連続の大技に挑戦しましたが、バランスを崩し落下。その後も2度目の落下をするなど本来の力を出しきれず、6位に終わりました。 (岡村真選手) 「緊張はいつも通りだったんですけど、緊張と体の具合が合っていなかった試合だった。4年後(のロス五輪)に生まれ変われるような選手になるために、来年からその一歩を踏み出したい」
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