【SDGsに向けたベントレーのたゆまぬ努力】 第2回サステナビリティ・レポート公開 次の10年へ
ベントレー、第2回年次サステナビリティレポートを発表。
125ページからなるこの報告書は、2023年におけるブランドの成果に焦点を当て、10年後までにエンド・ツー・エンドでカーボンニュートラルを達成するという目標を掲げている。また、ベントレーの全モデルを製造するクルー本社のカーボンニュートラル工場で働く4000人以上の従業員を支援する取り組みやプログラムにもスポットライトが当てられている。 【写真】新旧全てまとめて「ベントレー」を写真でみる (116枚) オンラインで確認できるこの包括的な報告書では、より持続可能な未来に向けたベントレーのたゆまぬ努力を明らかにされているという。この報告書では、従業員や顧客のウェルビーイングを含め、ビジネスのあらゆる側面を調査しており、その中には、ベントレーのドライバーや同乗者が長旅の後にどのように気分転換を図ることができるかということまで含まれる。 クルーにあるベントレー本社に関して、この新しい報告書では、同社の新しい人材戦略から社員がどのような恩恵を受けているかを詳しく説明し、活性化したハイパフォーマンス文化には、健康とウェルビーイングの活動も含まれ「人材による成功」という全体的なビジョンを推進している。 これには、ロールモデル・プログラムによるメンタリングも含まれ、例えば、フューチャー・スキル・アンド・コリーグ・ディベロップメント(Future Skills and Colleague Development)は、一連のフル電気自動車を製造するための変革に備えるものだ。 また、チャージ・フォワード・リーダーシップ・プログラム(CFLP)では、シニアリーダーの役割を担う従業員や将来の有能な人材を対象とし、リーダーシップ能力の開発および強化を支援する。 ベントレーの新しいアドバンシング・ライフ・チャンス(ALC)戦略では、クルー周辺の最も差し迫った社会問題を支援することに重点を置き、ターゲットを絞った地域社会への投資パッケージを提供し、ベントレー環境財団は、カーボンニュートラルの枠を超え、活性化と再生を促すような環境プロジェクトに助成金を提供する、より広範な戦略の一環だと述べている。