アル・ヒラルは再負傷のネイマールとの契約解除を検討か 1月の移籍市場で売却予定と報道
ハムストリングの肉離れで再離脱
アル・ヒラルに所属するブラジル代表FWはまたしても負傷したようだ。 『UOL』によると、アル・ヒラルは今冬、32歳のブラジル代表FWネイマールとの契約解除を検討しているという。 【動画】2011年に日本で行われたクラブワールドカップでネイマールが披露した異次元のプレイ サントスの下部組織出身のネイマールはこれまでにバルセロナやパリ・サンジェルマンといったビッグクラブで活躍。しかし2023年8月に現所属アル・ヒラルに移籍して以降は公式戦ここまで7試合の出場にとどまるなど、離脱が続く形に。 直近でも10月22日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリートの第3節アル・アイン戦で369日ぶりの復帰を果たしたものの、続く11月4日に開催された同大会の第4節エステグラル戦でまたしても負傷。アル・ヒラルによると、検査を受けたネイマールはハムストリングの肉離れと診断されたとのこと。今後は4~6週間ほど治療を行い、クラブが提供するリハビリプログラムを受ける予定だという。 そんなネイマールだが、1月にクラブを去る可能性が浮上。同メディアによると、アル・ヒラルの経営陣はネイマールが再び長期の負傷を負ったことを受けて、1月での売却を検討。クラブ側は円満な契約解除の合意を望んでおり、準備を進めているようだ。 これまでブラジル代表として128試合に出場し、79ゴールを挙げるなど、ブラジルサッカーの歴史に名を刻む存在となっているネイマール。32歳となった今でも実力は確かだが、果たして1月にアジアの舞台から姿を消すのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部