今流行りのスクランブルゴルフに挑戦! アンダーパーも夢じゃない!? 「チームでラウンドする魅力」をレポート
スクランブルゴルフを通じて感じた3つのメリット
①同伴競技者とより仲良くなれる 同伴競技者がチーム一丸となってプレイするため、ナイスショットの掛け声やミスショットの励まし、そして何よりラウンド中の会話が途切れなかったことが印象的でした。また、セルフプレーでは当然のことですが、カートに近い人がクラブを持ってきたり、ボールをみんなで探したりと、普段のゴルフで必要なことが同じチームということで自然とできてしまうのもスクランブルゴルフの魅力でしょう。 ②初心者が活躍できる スタートホールのティーショットでは経験者3人が曲げ、初心者であるKのボールを採用。また、アプローチでは確実にパターで転がし、誰よりも近い位置に寄せ、しまいにはバーディパットを沈めることも……。当初、経験者3人がカバーしようと意気込んでいただけに、最後のほうはKに頭が上がらない状態でホールアウト。これはチーム戦の楽しさだと思います。 ③ゴルフが改めて楽しいスポーツだと再認識 スクランブルゴルフはその性質上、「自己ベストを目指すゴルフ」から「みんなで楽しむゴルフ」になります。ミスショットは仲間が取り返してくれ、いいショットは褒めてもらえる。そして何より自分ひとりのゴルフに固執せず、チーム戦で挑む独特の楽しさというものを実感しました。ラウンド後の初心者Kに感想を聞くと、「普段のゴルフとは違って走り回らなくていいし、すごく楽しくゴルフができました。より一層ゴルフを頑張ろうと思えました!」と ”難しい”や”同伴競技者に必要以上に気を遣う” という気持ちがなくなり、純粋にラウンドを楽しめたようです。
以上のことから、このスクランブルゴルフは初心者ゴルファーこそ体験してほしいと切に思います。普段のゴルフでは初心者ゴルファーはパーを取ることさえ難しいと思いますが、スクランブルゴルフだとチーム全員で初心者にパーやバーディを取らせてあげたいと必死になる。その結果、ゴルフの楽しい部分の多くを初心者も味わうことができ、もっとゴルフをしたいという気持ちになってくれるはず! ちなみに、スコアは前述のとおり(前半1オーバー、後半4アンダー、トータル3アンダー)ですが、チーム戦ということで、順位の発表もありました。他の3組は、A組は2アンダー、B組は1アンダー、C組は1オーバーと、とても接戦での戦いになりましたが、見事、我々が優勝! なお、引き分けの場合はバーディ数で決まり、3アンダーの我々はバーディ4つに対して、2アンダーのA組は6つだったので、もう1つ落としていたらと考えると、初心者Kの活躍はやはり欠かせないものだったと実感しています。 あらめてスクランブルゴルフはストロークプレーと比べると、初心者ゴルファーが「楽しめる」競技方式だと思います。また、初心者でなくても、「自己ベストを狙うゴルフ」はもちろん面白いですが、いつものゴルフにマンネリ化したときや、新しい攻め方を学びたいときなどに、良い勉強になると感じました。 読者のみなさんもコンペを主催するときはもちろん、2組以上でラウンドするなどに試してみてはいかがでしょうか? 楽しめること間違いないですよ!
みんゴル取材班
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