<映画興行成績>「インサイド・ヘッド2」2週連続1位 興収30億円突破 復活上映の「THE FIRST SLAM DUNK」が再びトップ10に
8月19日に発表された16~18日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニー&ピクサーの劇場版アニメ「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督)が、2週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約37万2000人、興行収入が約4億9700万円を記録。累計では、動員が241万人、興行収入が30億円を突破した。 【写真特集】ピクサー映画で誰もが共感できる理由 共通点は本物の“思い出”
2、3位は前週と変わらず、劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」(佐々木忍監督)、劇場版アニメ「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」(岡村天斎監督)がランクイン。「映画クレヨンしんちゃん」は、週末3日間で動員が約25万4000人、興行収入が約3億2100万円を記録し、累計では、動員が111万人、興行収入が13億円を突破している。「僕のヒーローアカデミア」は、週末3日間で動員が約21万人、興行収入が約3億1400万円を記録。累計では、動員が165万人、興行収入が23億円を超えている。
公開6週目を迎えた「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)は4位となり、累計で動員が462万人、興行収入が68億円を突破した。公開5週目の劇場版アニメ「怪盗グルーのミニオン超変身」(クリス・ルノー監督、パトリック・デラージ共同監督)は5位で、累計で動員が296万人、興行収入が37億円を突破した。
6位には、劇場版アニメ「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」がランクイン。同作は、8月18日に「“もう一回がない全国一斉上映!『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』ラストマッチ」と題したイベントを実施したことも話題になり、累計成績では、動員が806万人、興行収入が115億円を突破した。
9位には、8月13日に復活上映をスタートした劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(井上雄彦監督)がランクイン。同作は、2022年12月に公開されロングランヒットを記録。復活上映により、累計で動員が1119万人、興行収入が162億円を超え、歴代興行収入ランキングでは、2009年公開の「アバター」を抜いて12位となった。