【阪神】小野寺「ぼくのおかげで勝てたという試合をつくれるように」 反撃のきっかけとなる同点打
◇プロ野球セ・リーグ 阪神6-2DeNA(19日、横浜スタジアム) 5打数2安打1打点で、チームの逆転勝利に貢献した小野寺暖選手が、お立ち台に上がりました。 第1打席でヒットを打った小野寺選手は、1点を追いかける6回。1アウト2塁とチャンスで回ってくると、「後ろに大山(悠輔)さんがいるのでなんとかいい形で後ろに回そうと思って打席に立ちました」と、外角高めの見逃せばボールになりそうなストレートを捉え、ライトへ同点のタイムリー3ベースを放ちました。 また続く大山選手が犠牲フライを打ち、勝ち越しのホームを踏んだ小野寺選手。 横浜スタジアムは、2022年に代打で逆転満塁弾を打った球場というのもあり、ヒーローインタビューでは「いいイメージのままこのスタジアムには入れたので、やってやるぞという気持ちは大いにありました」とコメント。 そして「今まで2年間、今年もたくさんぼくのミスで負けることもあったので、なんとかいま(チャンスを)つかみたい」とさらなる飛躍を誓いました。 また優勝マジックが1つ減り、27になったことについて「一日でも多く、ぼくのおかげで勝てたという試合をつくれるように突き進みます」と話しました。
