【速報】DeNA、ソフトバンクとの接戦制し雪辱! エース・東が復活星、桑原の決勝弾でシリーズ初勝利【日本シリーズ2024】
「SMBC日本シリーズ2024」は福岡ソフトバンクホークスが2勝0敗とリードし、29日に第3戦を迎えた。ソフトバンクの本拠地・みずほPayPayドーム福岡で行われた同試合は、横浜DeNAベイスターズが4-1で勝利。待望のシリーズ初勝利を挙げた。 【表】プロ野球、歴代日本一球団、日本シリーズMVP一覧 ソフトバンクは今季9勝を挙げたカーター・スチュワート・ジュニア、DeNAは今季13勝をマークしたエース・東克樹が先発した。 負けられないDeNAは初回、先頭の1番・桑原将志が二塁打で出塁。2番・梶原昂希の犠打で1死三塁とすると、3番・牧秀悟が遊ゴロを放った間に三塁ランナーが生還し、1点を先制。このシリーズで、初めてDeNAが先手を取った。 だが、その裏にソフトバンクも2番・柳田悠岐、3番・栗原陵矢の連続ヒットなどで2死一、三塁のチャンスを迎える。ここで5番・近藤健介が左翼へタイムリーツーベースを放ち、すぐさま同点に追いついた。 その後は、両先発がランナーを背負いながらもピンチを切り抜け、2回以降はスコアボードに「0」を並べた。 そんな中、ソフトバンクは5回から継投策に移り、大津亮介がマウンドに上がる。すると、先頭の1番・桑原が代わり端を捉え、左中間へソロホームラン。大津の出鼻をくじく一発で、勝ち越しに成功する。 さらにDeNAはこの回、2番・梶原の内野安打、2つの四球で無死満塁とすると、5番・筒香嘉智が飛距離十分の犠飛を放って追加点。8回にも8番・戸柱恭孝のタイムリーツーベースが飛び出し、リードを広げていった。 DeNAの先発・東は「左ハムストリングの肉離れ」からの復帰登板となったが、強力ソフトバンク打線を7回1失点に封じ込めた。 先発・東の後を受けた伊勢大夢、森原康平も無失点リレーを披露し、シリーズ初勝利。投手陣が強力ソフトバンク打線を封じ、対戦成績を1勝2敗とした。
ベースボールチャンネル編集部