ポール・マッカートニー&ウイングス『ワン・ハンド・クラッピング』、日本での劇場公開が決定
ポール・マッカートニー&ウイングス(Paul McCartney & Wings)が1974年にアビイ・ロード・スタジオで行なったレコーディング・セッションに密着したライヴ・ドキュメンタリー『ポール・マッカートニー&ウイングス - ワン・ハンド・クラッピング』が、音も映像もレストアされて9月26日(木)に全世界初上映。同日、日本でもドルビーアトモス限定特別上映が緊急決定しました。 本作は、前年リリースの傑作『バンド・オン・ザ・ラン』を大成功させたばかりのポール・マッカートニーと新生ウイングス・メンバーが、アビイ・ロード・スタジオで行なったライヴ・レコーディング・セッションに密着したもの。今年6月には、音源アルバム『ワン・ハンド・クラッピング』がリリースされ話題を呼びましたが、「バンド・オン・ザ・ラン」「007 死ぬのは奴らだ」「マイ・ラヴ」「ジェット」などのウイングスのヒット曲を大画面で追体験できる機会となります。 また、本作には、ポール・マッカートニーによる未発表のソロ・アコースティック・パフォーマンス“バックヤード・セッション”がフルで収録されるほか、ポール自らが劇場公開に向けて撮り下ろしたイントロダクションも初公開。さらに、レコーディング・セッションを撮影した未公開ポラロイド写真も見ることができ、見どころ満載。さらに、1974年に撮影されたビデオテープをレストアし、曲間の台詞はウィングナットのMALソフトウェアを使ってデミックスされ、スティーブ・オーチャードとジャイルズ・マーティンによる新しいアトモス・オーディオ・ミックスも施されています。 ポール・マッカートニーは「あの時期を振り返って、自分たちがやった小さなライヴを見るのはとても素晴らしいことだ。実際、かなりいい音を出していたよ!バンドにとって素晴らしい時期だった。長い間待ち望んでいたウイングスでの成功が始まったんだ」とコメント。アルバムの大ヒットを受けて乗りに乗る当時32歳のポールが、ウイングスの新しいメンバーとともに披露する最高のロックンロールを、是非初の劇場公開で堪能して頂きたいところです。 なお、日本では9月26日のドルビーアトモス限定特別上映に続き、10月4日(金)より通常スクリーンを含めて各地順次公開となります。ドルビーアトモス上映(ワンデイ限定)の上映館など詳細は公式サイトをご確認ください。 (C) 1974 MPL Communications Ltd / Photographer: David Litchfield (C) 1975 Paul McCartney / Photographer: Linda McCartney. (C) 2024 MPL Productions Ltd