商業施設でわいせつ行為した疑いで警察に検挙される 不起訴となった陸自の幹部自衛官が停職8カ月の懲戒処分
陸上自衛隊守山駐屯地の幹部自衛官が、商業施設でわいせつな行為をしたとして懲戒処分されました。 【動画を見る】専門家も「現場の安全管理はもう限界」自衛隊射撃場での3人死傷事件から1年 今も根強い“地域住民からの信頼” 自衛隊によりますと、第35普通科連隊の一等陸尉は2022年9月、春日井市内の商業施設で部隊と関係がない人に対してわいせつな行為をした疑いで、警察に検挙されました。 一等陸尉は不起訴処分となりましたが、本人からの申し出を受けて調査した自衛隊は、8月2日付けで停職8カ月の処分としました。 自衛隊は一等陸尉の性別や年代、事案の詳しい内容などを明らかにしていませんが、第35普通科連隊隊長の佐々木久史一等陸佐は「今後このような事案が起こらないよう、きめ細かい指導を図る所存です」とコメントしています。