秋季東京都大会ベスト16決定!都立の昭和、小山台が8強入りを目指す
2024年の秋季東京都高校野球大会はベスト16が出揃った。 夏春連続の甲子園出場を狙う早稲田実、関東第一が勝ち残り、今年の春の覇者・帝京も名を連ねた。その他、国学院久我山、日大三、二松学舎大付など強豪もズラリ。来年の春季都大会のシード権も手に入れた16チームが、19日からの3回戦で来年春のセンバツ切符をかけた後半戦に突入していく。 【一覧】秋季東京都大会 ベスト16 都立校では昭和と小山台がベスト16入りを果たした。昭和は初戦で駒大に1対0と守り勝ち、都立対決となった2回戦の雪谷戦では逆に9対6と打ち勝った。得点が欲しい時にしっかり得点を重ねた堅実な攻めを披露している。3回戦の相手は早稲田実。2016年春の都大会以来の対戦となるが、そのときは終盤の勝ち越し劇で6対2で勝利した。再び粘り強い戦いができるか。 小山台は初戦で都立の府中西に8対0と快勝し、2回戦では東亜学園を相手に、7対4と序盤から打線が機能し逃げ切った。3回戦の相手、大東大一は、この夏の東東京大会初戦(2回戦)で1対0で勝利している。再び勝利することができるか。 2021年秋季都大会の狛江以来となる、都立校の8強入りを目指す2校に注目だ。