パリ五輪メダリスト永山選手が美唄に凱旋 「ロス五輪では金メダルを」
パリオリンピック柔道男子60キロ級で銅メダル、混合団体で銀メダルを獲得した永山竜樹選手がふるさとの美唄に凱旋しました。 永山選手は20日、2つのメダルを手に、妻の詩緒梨さんらと美唄市役所を訪れました。ロビーには市民や職員が集まり、感動をもたらした永山選手を花束と拍手で歓迎しました。4歳のときに市内の柔道教室で競技を始めた永山選手は美唄出身者としては夏・冬を通じて初めてのオリンピアンとして、夢の舞台を戦いました。永山選手には市から市民栄誉賞が授与されます。 永山竜樹選手は「今回は(個人の)銅と(混合団体の)銀の結果に終わった。ロサンゼルスオリンピックでも日本代表となって、自分らしい柔道をして金メダルを取り美唄の人たちに金メダルを見せられたらという気持ちです」と話していました。 美唄市内の郷土史料館では、永山選手の歩みやオリンピックの激闘を伝える企画展が9月22日まで開かれています。