ロッテ・吉井監督、上肢のコンディション不良で離脱の佐々木について「痛みとか違和感は本人にしか分からない。彼を信じています」
ロッテは19日、ZOZOマリンスタジアムで全体練習を行った。吉井理人監督(59)が取材対応を行い、13日に上肢のコンディション不良で出場選手登録を抹消された佐々木について状態を明かした。 【写真】ロッテ・佐々木朗が完全試合を達成した直後のロッカー室の様子 「2軍に行くときは(本人に話を)聞きました。でも、本当に痛みとか引っかかり、違和感は本人にしか分からない。彼を信じています」 佐々木はこの日も1軍の練習には不参加。今季は5月24日のソフトバンク戦で登板して以降、上半身の疲労回復遅れの影響で同28日に抹消。6月8日の広島戦で復帰登板し、次戦に向けた調整を進めていたが再び離脱となっていた。離脱後は浦和の2軍施設でリハビリをこなしていた。今季は9試合に登板し5勝2敗、防御率1・96の成績だった。 最短で6月23日に再登録できるが、復帰のめどについては「前回も2週間空けて投げて同じ症状だったので、また2週間空けて投げられないことはないと思うんですけど。それだと彼のパフォーマンスも上がってこないと思う」とし「リハビリして帰ってこれるめどが立っている人はここを目指してとなりますけど、2軍に行っちゃった人は行けるようになったら教えてという感じです」と話した。