【NFL】レイブンズQBジャクソンがQBのキャリア通算ランヤードで歴代2位に
ラマー・ジャクソンが俊足を武器に歴代ランキングで1つ順位を上げた。ボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)であるジャクソンが現地13日(日)に30対23で勝利したワシントン・コマンダース戦で、クオーターバックのキャリア通算ランヤードでキャム・ニュートンを抜き、歴代2位に浮上した。
第1クオーターにおける10ヤードのランにより、AP通信NFL最優秀選手賞(MVP)を2回獲得した経歴を持つジャクソンは、2015年シーズンのMVPであるニュートンの記録を超えた。ニュートンはその輝かしいキャリアで5,628ランヤードをマークしている。
ジャクソンがニュートンの記録を超えるには、コマンダース戦で少なくとも8ヤードを走る必要があった。キャリアで2回目のコマンダース戦で、ジャクソンはキャリー11回で40ヤードをマークし、2024年シーズン第7週を迎えるにあたってキャリア通算ランヤードを5,661ヤードに伸ばしている。
27歳のジャクソンはジャスティン・フィールズやマイケル・ビックとともに、1シーズンで1,000ランヤード以上を獲得したことがある3人のクオーターバックのうちの1人だ。そして、それを2シーズンで達成した唯一のクオーターバックでもある。
ジャクソンはニュートンを追い抜き、歴代ランキングで追いかけるのはビックのみとなった。
ビックはキャリアを通して6,109ランヤードをマークしており、ジャクソンは今シーズンが終わるまでにその記録を超える可能性がある。