「私たちの関係は絶対に親に話してはならない」40代理系女性教師に洗脳された「東大を目指す」男子高校生が行った「初めてのラブホテル」…結婚を迫られた彼が言い放った「衝撃の一言」
2023年以降、ニュースで性加害の報道が多くなっている。ジャニー喜多川氏などの例が思い浮かぶが、そのほとんど全てが、男性が加害者となっている事例である。 【画像】韓国・文在寅の「引退後の姿」がヤバすぎる…! しかしながら、実は女性に性加害を受け、今もなおその傷に苦しみ続けながらも打ち明けられずに苦しんでいる人も多くいる。男性が被害を告発すれば、周囲の人間やSNS上には「実は喜んでいたに違いない」や「嫌なら容易に拒絶できただろう」などと被害者を責める意見が多く集まることがその理由として考えられる。 しかしながら、立場上断れない状況に追い込まれたり、心理状況によって強制されたりするのは、女性だけでなく男性にも起きることであり、実際苦しむ男性もたくさんいる。今回は高校の先生に精神を洗脳されたことによって性被害を受け続けたという、たけるさん(仮名)の独白だ。たけるさんは同じように辛い思いをする人がなくなることを望んでいる。
受験のためにすべてを捨てた
私が性加害を受けていたのは、高校3年生の時、今から5年ほど前です。当時は洗脳されていたので、加害者の先生を受け入れる気持ちと拒絶する気持ちの間で板挟みだったのですが、今ははっきりと、先生に支配され性加害を受け続けていたのだ、と考えています。 きっかけは、高校2年の冬、受験勉強に悩んでみさ先生(仮名)に相談したことでした。自分は、2年生の春までインターハイにも出場する関西の強豪サッカー部に所属していましたが、練習試合で大怪我をしてしまい、部活の引退を決意しました。それまでサッカーに捧げてきた高校生活が全て無駄になってしまうような気がして、悔しかったので、その想いをバネに東京大学を受験することにしました。友情、恋愛、青春すべてを捨てて勉強一本で成功すると心に誓ったんです。 私はもともとあまり成績が悪い方ではなく、成績も順調に上がっていったのですが、2年秋頃から徐々に停滞し、成績が落ちぎみになっていきました。 「このままでは東大に届きそうにない」「自分の高校生活は何も得られない、全てが無駄なものに終わってしまう」…。そう思うと家でカッターで指を切るほど病んでいき、さらに成績も落ちていきました。そんな時に自分に優しい言葉をかけてくれたのが、みさ先生でした。