アーセナルのライス、タイトル獲得への渇望を語る「エリートの仲間入りをするためには……」
アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスがタイトル獲得への渇望を語った。イギリス『TNT Sports』が同選手のコメントを伝えている。 【動画|アーセナルが2位浮上!】アーセナル vs イプスウィッチ 試合ハイライト アーセナルは現地時間27日、プレミアリーグ第18節イプスウィッチとの試合に臨み、カイ・ハヴァーツの得点で1-0と勝利を収めた。リーグ戦で連勝を飾ったアーセナルは2位に浮上。首位リヴァプールとの勝ち点差を暫定で「6」に縮めている。 カラバオカップ準決勝に進出し、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズでも3位につけるアーセナルは現在、参加するすべてのコンペティションで勝ち進んでおり、年明けからはFAカップが始まる。2019-20シーズンのFAカップ優勝以来、タイトルから遠ざかっているが、ライスは2025年にトロフィーを掲げることができると信じている。 「今年は良い年だった。いい成績を残したが、望んでいた結果ではなかった。僕らはプレミアリーグで2度、優勝に近づいたし、カップ戦(EFLカップ:カラバオカップ)でも準決勝進出を果たした」 「新年にはトロフィーをもたらせることを期待しているし、このクラブはそれに値する。僕たちはそれ(優勝)を目指してきたし、監督もそうだ。エリートの仲間入りをするためには、何かを勝ち取らなければならない。試合に勝ち続けることはできるが、何かを得られなければ意味がない」 続けてライスは、首位を走るリヴァプールに言及。リヴァプールは消化試合が1試合少ないため、ポイントを最大「9」離される可能性がある。 「彼らには大きな敬意を持っているし、僕らと競争するライバルの1つだ。(ユルゲン)クロップ監督の時もそうだったが、(アルネ)スロット監督の今も、彼らは全開の力を発揮している。誰も息つく暇もなく、彼らがポイントを落とすためには、誰かが助けてくれる必要がある」 「しかし僕らができるのは自分たちのことに集中して、試合に勝ち続けるだけだ。今のプレミアリーグは昔と違い、勝てるとわかるような試合はないと思うし、毎試合厳しい。シーズンの終わりまでは長いが、僕らは準備ができているし、努力を続ける必要がある」
SPOTV NEWS