インカム内蔵ヘルメット「スマートHJC」登場! 帽体4種、インカム2機種を2024年に発売
SENAと共同開発で、ヘルメットからの張り出しはほとんどなし!
RSタイチが取り扱うHJCヘルメットは、今やマストアイテムとなったコミュニケーションシステム(インカム)をビルトインした一体型ヘルメット『SMART HJC(スマートHJC)』を発売する。ヘルメットは4種、インカムは2種と選択肢が豊富で、’24年初頭に発売予定だ。 【写真】HJCの新システム「SMART HJC」と対応するヘルメット×4機種
インカム内蔵ヘルメットはもはやマストアイテム! HJC×SENAが共同開発した新製品が登場
このたび登場する『スマートHJC』は、SENA(セナ)と共同開発したインカム内蔵ヘルメットだ。国内正規代理店としてHJC製品を取り扱うRSタイチは、ヘルメット4種、インカム2種を組み合わせることで8種のスマートHJCの販売を開始する。 インカム一体型ヘルメットの最大の特徴は、ヘルメット本体からの張り出しがほとんどないため、空力特性と静粛性が向上することだ。また、取り扱いが容易なこと、インカムの盗難被害を防ぐなど利点は多く、インカムユーザーにとってはメリットが大きい。 ヘルメットは、フルフェイス2種、オープンフェイス1種、システムヘルメット1種が揃う。いずれもこれまで国内導入されていないモデルで、カラーラインナップは未公表だがソリッドカラーが導入される予定だ。 フルフェイスは、しっかりとした基本性能を持ちながらリーズナブルな価格とした『HJH247 i71 SOLID』(2万9920円)と、空力性能に優れる形状としたカーボンアラミドを主体とするハイブリッド素材を帽体とする高性能フルフェイス『HJH244 RPHA 71 SOLID』(4万8400円)だ。 システムヘルメットは『HJH246 RPHA 91 SOLID』(6万1600円)で、高性能ポリカーボネートを帽体とし、紫外線を99%カットするほか防曇効果も高いシールド、内蔵サンバイザー、改良されたエアベンチレーションや内装システムを採用し、フリップアップするフェイスガードによって街乗りやツーリングでの優れた利便性を確保したモデルだ。 オープンフェイス『HJH245 RPHA 31 SOLID』(4万6200円)は、優れた空力特性や静粛性、着脱しやすいシールドシステム、内蔵サンバイザー、快適なエアベンチレーションや内装システムが特徴だ。 これら4種のヘルメットに内蔵できるインカムは、セナ製『スマートHJC 21B』と『スマートHJC 50B』の2種で、どちらもスマートHJC専用製品となる。