「抵抗されたり服をつかまれたりしたので…」入院患者の腹を膝蹴りしてろっ骨を折った疑い 元准看護師の27歳男を逮捕 徳島
徳島市の病院で入院患者の腹に膝蹴りなどをしてろっ骨を折ったとして、准看護師だった男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、徳島市にある精神科などの病院「むつみホスピタル」の元准看護師・恒松直希容疑者(27)です。 恒松容疑者は10月、入院していた60代の男性に対し、頭を平手打ちしたうえ、腹を膝蹴りしてろっ骨を折った疑いが持たれています。男性は全治2ヵ月の重傷です。 警察によりますと、被害を受けた男性が巡回していた医者に「脇腹を蹴られた」などと相談したことで事件が発覚しました。 恒松容疑者は、警察の調べに対し「抵抗されたり服をつかまれたりしたので、やった」と容疑を認めているということです。 病院は恒松容疑者を懲戒解雇処分とし、「二度とこのような事態が発生しないよう、暴力事件の根絶をお誓い致します」とコメントしています。
ABCテレビ