iBasso自社開発1bitディスクリートDAC搭載「DX340」(製品版)ポタフェス披露。SHANLINGストリーマーも
MUSINは、秋葉原で12月14日、15日に開催される「ポタフェス2024冬 秋葉原」へ出展。iBassoブランドが、2025年1月以降に販売を予定している、自社開発の1bitディスクリートD/A回路を搭載する新作フラッグシッププレーヤー「DX340」(製品版)や、SHANLINGの新作ストリーマー「SM1.3」や「EH1」などを展示する。 【画像】SHANLINGの「SM1.3」 ■ iBasso Audio「DX340」(製品版) iBasso Audio「DX340」(製品版)は国内初展示。自社開発1bitディスクリート技術と新設計のアンプカードを採用した、新型フラッグシッププレーヤーで、キャビティにはステンレス合金を採用。従来機から継ぐデジタル部とアナログ部への電源供給をセパレートするデュアルバッテリー設計を採用し、AMPカード交換にも対応している。 新たに採用したAMPカードは、アナログ部へのDC給電に対応した新設計のもので、DC給電時の出力は2000mW@32Ωに達するという。 ■ SHANLING SHANLINGの「SM1.3」も国内初展示となる。デュアル31Wトロイダルトランスで2基のリニア電源を採用し、システム部とオーディオ部への電力のDAC部にはAK4499EXとAK4191のフラッグシップD/Aシステムを搭載。SHANLINGの新開発ストリーミングシステムとなる。 「EH1」は、DACのCS43198と、アンプ部のDual SGM8262-2のフルバランス構成を採用。音楽鑑賞から映像コンテンツ・ゲーミングユースと幅広いニーズに応えられるというデスクトップDAC/ヘッドフォンアンプ。 「HW600」は、86mm×110mmの大口径フルレンジ平面磁気ドライバーを採用した、SHANLING初のフルサイズッドフォン。8μmの超薄型振動板と、1.8T(テスラ)を有す両面デュアルマグネティック回路により、広帯域再生に優れたフルレンジ・パーフォーマンスと豊かなダイナミクス実現するという。 「AE10」は、自社カスタムBAドライバーを含む、計10基のBAドライバーを搭載した、SHANLINGのハイエンド10ドライバーイヤフォン。4段LRCクロスオーバーを採用し、周波数帯域の6Way帯域分岐構成により、ドライバー間の干渉は限りなく低減することでトーンクオリティを高めた。 ■ TWISTURA 「String・弦」は、TWISTURAの新製品。単結晶銅と銀メッキ単結晶銅線のハイブリッド構造を採用した、ハイブリッドアップグレードケーブル。2股42芯、計84芯の高純度単結晶銅を有し、信号伝送のロスを低減し安定した信号伝送を可能。 銀メッキ加工を施した単結晶銅線により、銅の劣化を防ぎながらも導体同士の接触にて発生する接触抵抗を低減することで、信号の忠実性高めたという。 プラグパーツには、3.5mm・4.4mmのプラグ交換に対応した、ネジ式でスムーズな交換に対応したマルチプラグを採用している。
AV Watch,山崎健太郎