全7章で贈る『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略』公開日は7月19日に!特報映像も
「宇宙戦艦ヤマト」リメイクシリーズ最新作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』。全7章で全国劇場上映される本シリーズの『第一章 黒の侵略』が7月19日(金)より公開される。このたび、本作の特報映像とティザービジュアルが到着した。 【写真を見る】ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略』から特報映像が到着 本作は、劇場映画第3作『ヤマトよ永遠に』(80)を原作に、新解釈を加えて全7章(全26話)で再構成したリメイクシリーズ最新作。製作総指揮、著作総監修を西崎彰司が務めるほか、総監督を福井晴敏、監督をヤマトナオミチが務めることが明らかに。また、シリーズ構成と脚本を福井晴敏、脚本を岡秀樹が担当。また、キャラクターデザインに結城信輝、メカニカルデザインに玉盛順一朗、石津泰志、明貴美加が名を連ねる。 スタッフからのコメントも到着しており、製作総指揮の西崎は「本作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』は、総監督、シリーズ構成を務める福井晴敏が5年前から構想を練ってきた物語です。奇しくも、いま地球で起きている事象――暴力がもたらす悲劇、混乱を予見していたかのような作品となりました。ヤマトと地球の人々は、巨大な“敵”に蹂躙され翻弄されながらも、懸命に立ち向かっていきます。生きよう。生きなくてはいけない、と。私も皆さんもいろんな事情を抱えて生きています。その私たちの映し鏡、宇宙戦艦ヤマトの新たな航海を見届けてください」と本作に関して語っている。また、総監督の福井は「ヤマトは抵抗の物語です。一方的に境界を侵し、服従を強いる他者への抵抗。人を、社会を無惨に蝕む、理不尽な天災への抵抗。最初の船出から半世紀を経て、その抵抗の物語は、我々の明日を左右する現実になりつつあります。そんな時代に語られる、50年目の宇宙戦艦ヤマト――スタッフ一同、魂を削って紡ぎあげています」と想いをコメントした。 解禁されたビジュアルは、1974年の「宇宙戦艦ヤマト」テレビ放送から50年目を迎え、シリーズの節目に展開される本作のキャッチコピーと、総監督を務める福井からの言葉をあしらったものとなっている。原作『ヤマトよ永遠に』のビジュアルをオマージュしたイラストは麻宮騎亜による描き下ろしのものだ。 また、数量限定で全7章セットのムビチケ前売券(カード)が発売決定。1月5日(金)の0時より通販限定で発売となる。こちらは加藤直之描き下ろしのデザインだ。『ヤマトよ永遠に』は本作でどのようにリメイクされたのだろうか?ついに詳細が明らかになった本作に期待が高まる。 ■<スタッフコメント> ●西崎彰司(製作総指揮、著作総監修) 「『ヤマト2199』から12年の歳月が流れました。今日迄の長い航海にお付き合いいただき、スタッフ一同心より感謝申し上げます。本作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』は、総監督、シリーズ構成を務める福井晴敏が5年前から構想を練ってきた物語です。奇しくも、いま地球で起きている事象――暴力がもたらす悲劇、混乱を予見していたかのような作品となりました。ヤマトと地球の人々は、巨大な“敵”に蹂躙され翻弄されながらも、懸命に立ち向かっていきます。生きよう。生きなくてはいけない、と。私も皆さんもいろんな事情を抱えて生きています。その私たちの映し鏡、宇宙戦艦ヤマトの新たな航海を見届けてください」 ●福井晴敏(総監督) 「ヤマトは抵抗の物語です。一方的に境界を侵し、服従を強いる他者への抵抗。人を、社会を無惨に蝕む、理不尽な天災への抵抗。それらと向き合い、戦ううちに、いつしか自由も人間性も犠牲にし、なにを守ろうとしていたのかもわからなくなってしまう。やさしさと表裏一体の、人の愚かさに対する抵抗――。最初の船出から半世紀を経て、その抵抗の物語は、我々の明日を左右する現実になりつつあります。そんな時代に語られる、五十年目の宇宙戦艦ヤマト――スタッフ一同、魂を削って紡ぎあげています。ご期待ください」 ●ヤマトナオミチ(監督) 「亡き父と一緒に幼い頃に見た『永遠に』に自分がこういう形で携わる運命に心震えております。自分にとっても核になる作品であり心の軸にある作品です。歴代監督の名を汚さないよう精魂込めて務めさせていただきます。皆様何卒よろしくお願いします」 ●宮川彬良(音楽) 「『ヤマトよ永遠に』が制作された80年代は、父、宮川泰が羽田健太郎さんと共に仕事をし始めた時期でもあります。この楽曲は羽田さんでないと弾けないだろうな...!と思うような曲も生まれてきました。今回、そのようなたくさんの方々の知恵や技が折り重なったモノを再現しようとしているからこそ、敢えて次の世代の人と共にもがきたいと考えるようになりました。そこで『REBEL3199』では、数年前から注目していたピアニストであり作曲家の兼松衆さんにご参加いただきました。僕の引き出しでは思いつかないような音を創造していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。オリジナル楽曲の再現性はより高く、重いところはさらに重く、シャープに仕上がっています。もはや見た目だけでなく、先達たちの精神をも再現するフェイズに突入しています。ぜひ、楽しみにしていただければ幸いです」 文/鈴木レイヤ ※西崎彰司の「崎」は「たつさき」が正式表記