大谷翔平

　米スポーツ専門局ESPN（電子版）は21日（日本時間22日）にワールドシリーズ（WS）のオッズを公開し、「ドジャースはヤンキースよりわずかに有利」とした。MVPオッズの1位はドジャースの大谷翔平投手（30）で＋300（4倍）、2位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）とフアン・ソト外野手（25）が同＋550（6・5倍）で並んでいる。 　ESPN　BETが発表したWSのオッズはヤンキースが＋105（2・05倍）、ドジャースは－125（1・8倍）。ドジャースの4勝0敗は＋1100（12倍）、4勝1敗は＋600（7倍）、4勝2敗は＋380（4・8倍）、4勝3敗は＋425（5・25倍）で、ヤンキースの4勝0敗は＋1500（16倍）、4勝1敗は＋700（8倍）、4勝2敗は＋500（6倍）、そして4勝3敗は＋475（5・75倍）で、今のところドジャースの4勝2敗が一番人気だ。 　一方、MVP予想は長打力がカギになっているようで、ヤンキースのジアンカルロ・スタントン外野手（34）と、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手（32）は5位タイの＋900（10倍）だ。 　投手陣のトップは第1戦に先発するヤンキースのゲリット・コール投手（34）の7位タイで、30―1（31倍）。ドジャースのフレディ・フリーマン内野手（35）、テオスカー・ヘルナンデス外野手（32）、ナ・リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いたトミー・エドマン内野手（29）と並んでいる。 　ちなみに山本由伸投手（26）は150―1（151倍）で28位タイとなっている。