サンドウィッチマンが宮城米をPR。伊達「仙台までお米を買いに来て」 富澤「大したことのないおかずも美味しくなる」
お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおと富澤たけしが9月24日、都内で行われた「令和6年産宮城米説明会および新CM発表会」にゲストとして登場した。2人は“みやぎ米メッセンジャー”に就任して今年で8年目。25日から新TV-CMが放映される。 2人はこの日も宮城米のおいしさを軽妙なトークをまじえPR。 「ひとめぼれ」の試食の際には「皆さんにも食べてほしい」と伊達。MCから報道陣用の試食のおにぎりがあることを聞かされると富澤は「食べないと分からないから」、伊達は「食べないで書いている人の文章は分かりますからね」などとプレッシャーをかける場面も。
そして伊達は「今、都内ではお米がないという状況。宮城にはたっぷりある。ぜひ仙台までお米を買いに来てほしい」、富澤は「いくらおかずが美味しくても、ご飯があんまりだと全部台無しになる。すべてが無になる。やっぱりご飯が大事だと思うので、宮城米を選んで食べてほしい。大したことのないおかずも美味しくなる。料理下手のお母さんがご飯がうまいだけでレベルが上がりますから。ぜひ試してください」とPR。 また伊達は「なにかおかず系を食べたときに“これ米と合いますね”と言う人がいるでしょ。ご飯ですから。米って炊いてない状態のことを言うんですよ。ずっと気になっていて。好きじゃない。メッセンジャーとしてはちゃんと“ご飯と合う”と言ってほしい。例えばパンでいうと“小麦粉欲しい”って言ってるのと同じなんで。ご飯のほうが美味しそうに感じるし」とご飯へのこだわりを見せていた。
震災からの復興など宮城県に多大な貢献をしている2人なのだが、伊達は「貢献しているつもりもなく。まだ宮城県民なんですよ。東京に住んでますが仕事を含め月2回くらい仙台に戻っている。その意味では仙台市民。その感覚は変わらない。東京から仙台に行く時は自然と“帰る”と言っている」などと自然体を強調。 富澤が「宮城はいいものがたくさんあるが、PR下手。“いいから、いいから”という気質なので、すごく僕ら的には知ってほしいというのがある。それを伝えると、割と旅行に行って食べてもらったりとかもする。それがいい循環になっているかなと思っているので、これからも見つけたら伝えていきたい」と語ると伊達は「美味しいものはたくさんあるんですが“テレビで言わなくていいから”という人たちばかり。こっちが“紹介していい?”と聞いたら“いいから。忙しくなるから。いっぱい来られても作れないから言わないで”って。そんな人います? そういうのが東北なんですよ」と東北人の気質を説明していた。