「攻守の精度高める」福岡第一、インターハイで巻き返し誓う【高校バスケ福岡県予選決勝】
◆全国高校総体バスケットボール福岡県予選男子決勝 福岡第一61-71福岡大大濠(2日、飯塚市総合体育館) ■福岡対決!激闘WC決勝戦をたっぷり【写真】 福岡第一は中盤の猛攻で3度追い付いたものの、持ち味とするディフェンスの強度が試合終盤に低下し、福岡大大濠に振り切られた。井手口孝監督は「ここ一発のシュートを決める能力でも相手の方が上だった」と力負けを認めた。主将の八田滉仁(3年)は2本の3点シュートを含む計13得点で懸命に攻撃をけん引したが「自分のシュートミスで試合の流れを相手に与えてしまった」と唇をかんだ。 2枚目の代表切符を手にした全国総体(インターハイ)では、2022年大会以来2年ぶりの栄冠を目指す。八田は「オフェンスとディフェンスの精度を高めて、集中力を持って臨みたい」と頂点を見据えた。(山崎清文)
西日本新聞社