ミスターヴァンラーレ新井山祥智選手 惜しまれながら現役引退「最高のサッカー人生でした」 J2昇格の夢託す J3ヴァンラーレ八戸
サッカーJ3ヴァンラーレ八戸の新井山祥智選手が現役を引退しました。 「最高のサッカー人生」と、クラブの歴史とともに歩んだ17年間を振り返りました。 昨日ホームで行われた明治安田J3ヴァンラーレ八戸の今シーズン最終戦。 同点で迎えた試合終盤に投入されたのは、この日が現役ラストマッチの新井山祥智選手です。 試合は1対1の引き分け。 ヴァンラーレは20チーム中11位でシーズンを終えました。 五戸町出身の新井山選手は、高校時代からゲームメーカーとして注目されていました。 2008年、大学を経て入団したのがまだ社会人リーグ2部だったヴァンラーレ八戸でした。 そして八戸一筋で17年間。JFL昇格、そしてJ3昇格とチームの歴史とともに歩み、ミスターヴァンラーレと親しまれてきました。 セレモニーではかつてのチームメイトからのメッセージや花束が贈られました。 ★現役引退 五戸町出身 新井山祥智選手 「丈夫な体に産んでくれた母、何も言わず応援してくれた父、サッカーをやるきっかけをくれた兄、そして日ごろから食事や体調を管理し、サッカーに集中できる環境を与えてくれた妻には本当に感謝しています」 「本当に最高のサッカー人生でした ありがとうございました」 ★サポーター 「泣きましたね もうそれ以上のことはなにもないです ただ本当にもうありがとうという気持ちしかないですね」 「本当に感謝しかないですおつかれさまでしたありがとうございます」 J2昇格の夢を託し、新井山選手は惜しまれながらピッチに別れを告げました。