【高知】越知町でもがれき撤去など大がかりな訓練 建設機械で車両移動・電柱撤去
高知さんさんテレビ
地震が起こるとがれきなどが散乱し、道路が塞がれてしまうこともあります。越知町では緊急車両の通行ルートを速やかに確保する大がかりな訓練が行われました。 訓練は室戸沖を震源とする震度6弱から7の南海トラフ地震が発生したという想定です。 まずは交通機動隊が被災状況を確認。避難所や災害拠点病院につながるルートががれきや放置された車で寸断されていることが分かりました。建設機械「バックホウ」で放置車両を移動、倒壊した電柱の撤去も… 元日に発生した能登半島地震から1カ月半あまり。訓練には、国土交通省や県、県警や四国電力送配電など6つの関係機関が参加し、それぞれの役割や協力体制、スムーズな連携などについて入念に確認していました。 国土交通省土佐国道事務所・森山崇事務所長「高知県は能登半島と同じように室戸半島と足摺半島を抱えている似たような地域状況なので、この道路啓開訓練がきっと役立つものであろうと信じている」
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