パレスDFグエイのニューカッスル行きは頓挫、グラスナー監督が残留明言「オーナーたちを祝福したい」
イングランド代表DFマーク・グエイ(24)はクリスタル・パレスに留まるようだ。 チェルシーのアカデミー育ちで、2021年7月に加わったパレスの最終ラインに君臨するグエイ。今夏のユーロ2024もイングランド代表のレギュラーとして戦ったなか、ニューカッスルが獲得に動いていた。 クラブ間合意が近いとも報じられていたが、パレスの新戦力のモロッコ代表DFチャディ・リアドが負傷したことにより状況が変化。イギリス『BBC』はセンターバックの層に不安を抱えることから交渉が滞り、移籍は実現しそうにないと報じている。 また、『The Athletic』によると、オリバー・グラスナー監督が残留を明言。今後も戦力に数えられることを喜んでいる。 「(グエイが残るのは)確かだ」 「だが、私は一度も疑ったことがなかった。屈しなかったオーナーたちを祝福したい。マークにも感謝したい。彼はいつも私に対してオープンだった。どんな噂も彼のパフォーマンスに影響を与えなかった」 「彼はいつもクリスタル・パレス退団を推し進めるつもりはないと言っていたし、それは私にとって、いつだって最も重要なことだった」 ニューカッスル行きが実現すれば、移籍金は7000万ポンド(133億8000万円)近くにものぼると言われたグエイ。契約を2026年6月まで残すパレスで今シーズンも戦うこととなった。
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