「お金をパッとくれる人でラッキーと思った」元妻は被告人質問で“初対面の日に結婚を申し込まれた” 紀州のドン・ファン殺害事件
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6年前、和歌山県で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判。被告人質問が始まり、元妻は“初対面の日に結婚を申し込まれた”などと述べました。 須藤早貴被告(28)は2018年、夫で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家・野崎幸助さん(当時77)に何らかの方法で致死量の覚醒剤を摂取させ、殺害した罪に問われていて、無罪を主張しています。 きょう始まった被告人質問で須藤被告は、野崎さんと初めて会った日に現金100万円を渡され、「結婚してください」とプロポーズを受けたと述べました。また、「お金をパッとくれる人でラッキーと思った」とも供述。毎月100万円を支払うことや、性的な関係を持たないことを結婚の条件として提示し、何度もせがむ野崎さんをしばらくはぐらかしたと明らかにしました。 被告人質問は、きょうを含め3日間行われます。
TBSテレビ