遠野なぎこ、連邦地裁出廷の水原一平被告の映像に怒り「悪事を働いた人がのうのうと…。おかしくないですか?」
女優の遠野なぎこが15日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。ドジャース・大谷翔平投手の元通訳で、大谷の口座から約1700万ドル(約26億4400万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認め、司法取引に応じた水原一平被告(39)が日本時間15日、形式上の罪状認否のため黒のスーツに白いシャツを着てカリフォルニア州ロサンゼルスの連邦地裁に出廷したことについて、私見を述べた。 この日の番組では、同被告の罪状認否はたった約5分で終了。すでに司法取引に応じて罪を認めているが、この日は治安判事の下で行われ、法定刑の上限が禁錮1年以上の「重罪」について、治安判事には有罪答弁を取り扱う権限がないため、水原被告は有罪答弁を避けて、形式上の無罪を主張。法廷の中でも「ノット・ギルティー(Not Guilty)」と口にした一幕を紹介。 地裁の出入りの際、報道陣の質問に一切答えなかった水原被告の映像を見た女優・橋本マナミは「これだけの罪を犯したのに、ふっくらしてるなあって。ご飯食べてるのかなって気になっちゃいました」と、まずコメント。 この言葉を受けた遠野は「全然、ご飯食べてるよ。むしろ太ったんじゃない?」とピシャリ。 マスコミの質問攻めに対しても「やられて当然ですよ、こんな人」とバッサリ。 「『ノット・ギルティー』とか言うのも弁護士さんとの戦略なんでしょうけど、大谷選手に対しての返済だって、3段階くらいあるらしいですよね。そんなの全部払えるわけないじゃないですか? この人に」と続けると、「結局、まっすぐに素直に頑張って、努力してる人が報われないって、おかしくないですか? 悪事を働いた人がのうのうと生きてられて、もしかしたら4、5年(の刑)で済むかも知れないって、おかしくないですか?」と疑問を投げかけていた。
報知新聞社