ウルフ・アロンが『メシドラ』参戦で軽快トーク「大野将平は筆で“柔道”って書いてあるような選手。僕はシャーペン」
9月21日(土)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ系 午前11時55分~午後1時30分)は、ウルフ・アロンをゲストに迎えて、神奈川県平塚市を旅する。 【写真】柔道着姿のウルフ・アロン、兼近大樹、満島真之介、宇田川さん この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。店の聞き込みや撮影の許可取りも全部本人が行い、日本全国の有名店から地元の人しか知らないご当地グルメまで探し求める。 ウルフ・アロンが待っていたのは「高麗山公園 展望台」。東京オリンピック金メダル、パリオリンピック銀メダル獲得の現役オリンピアンの登場にその背中を見ただけで兼近は「圧倒的に普通の人じゃないよ!」、満島も「デカすぎない!?待って!」と大興奮。興奮しすぎて「今日、大食い番組なんで」と番組の趣旨とは若干違う説明をしてからタイトルコールで『メシドラ』がスタート。 ウルフはかつて平塚に住んでいたことがあり、練習拠点の東海大学も近くにあるという。その巨体を無理やりメシドラカーに詰め込んだウルフのトークが想像以上に軽快。自身を「柔道家の中でも柔道家じゃない方」というウルフ。「(柔道家の)グラデーションが濃いのが大野将平で、筆で“柔道”って書いてあるような選手」で「僕はシャーペンで柔道って書いてある」と絶妙なたとえで自分自身を語る。 最初のお店は創業101年、さつま揚げが名物の「中秋蒲鉾店」。さつま揚げ9品を詰め込んだ袋を見た満島が「金メダルみたいなサイズじゃん」と言うのを聞いたウルフは「ちょっとどうかな?」と言いながら、ジーンズのポケットから本物の銀メダルを取り出してさつま揚げと大きさを比較する。メダルの扱いがぞんざいすぎる気もするが「ほら、ぜひ」と気前よく店員さんにも銀メダルを手渡すウルフ。 次のお店は生チョコレート発祥のお店「シルスマリア 平塚店」。こちらではソフトクリームや生チョコなど計6品を注文。男3人、テラス席でスイーツを食べながら軽快にボケ合った後で車に乗り込み、さらに先ほど購入したロールケーキ丸ごと1本を食べようとしたところでウルフが突然「ここに東京ロールもありますよ」と謎の発言。ウルフが取り出したのは、東京オリンピックの金メダル。満島と兼近は本物の金メダルを手にして感動&大はしゃぎ。ウルフは「自分はメダルがもらいたくて(柔道を)やっている感じじゃないから、メダルは本当に応援してくれてる人に見せたりいろんな人に触ってもらいたい」とその心境を語る。ただいろいろな人の首にメダルをかけてもらっていたら「メダルの紐がめっちゃ臭くなった」と笑う。 続いての話題はウルフの学生時代の話に。おじいちゃんに薦められて小学校1年生から柔道を始めたウルフ。中学校まではそれほど強くなかったが、高校に入ってから「後輩に負けたくない」という気持ちと体の成長期が重なって一気に柔道が強くなったという。その後どうでもいい胸毛の話を楽しそうにしながらたどり着いたのは、地元で愛されるタコス店「サンミッシェル Tokunobu」。3人それぞれタコスを注文して車で頂くことに。 ウルフは「生ハムが大好きでスペイン合宿に行った時も柔道場じゃなくてずっとハム屋さんにいた」と笑う。来年30歳を迎えるウルフはこれからやりたいことを問われると「人前に立つことがすごい好きなので、自分の生き方なんかを人に見せられる職業がやりたい」という。「いろんな事にトライしたい。柔道ばかりやってきたので(これからは)どんどん勉強するタイミングかな」と感じて「メチャクチャワクワクしてる」と目を輝かせる。 次のお店はウルフ行きつけの「レストラン 141」。ここでもガッツリ計7品を注文。ここでは「どうやったら柔道が強くなれるか」ばかりを考えていたウルフの青春時代や、「きれい系よりはカワイイ系が好き」でサバサバした女性が良いという恋愛事情で盛り上がる。 最後にやってきたのはウルフの恩師・中西先生が営む「直心館中西道場」。急きょ呼び出されたウルフの練習パートナー・宇田川さんも駆け付け、4人で今日の旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをすることに。しかも今日のゲームは中西先生が判定する大喜利対決。何も食べてないのにゲームに参加することになった宇田川さんの運命は…。
TV LIFE web