「ドルチェ&ガッバーナ」のポロシャツがキチンと見えて色っぽい理由とは?
Web LEON編集者が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する新連載「コレモテ!」がスタート!今回は編集長・石井が「ドルチェ&ガッバーナ」のポロシャツをリコメンド。大人のお悩み解決な一着を、熱く語り尽くします! コレモテ!
「ドルチェ&ガッバーナ」のポロシャツ/大人の“半袖一丁”問題を全局面で解決してくれます
Tシャツ一丁が似合う男。それは究極の理想かもしれませんが、リアルに考えると、これがなかなかにハードルが高くて。痩せ型、太っちょ体型、お腹ぽっこり問題に乳首浮き事件etc.これらをぜ~んぶクリアしたとて、お洒落に見えるかはまた別問題。 鍛え上げられたカラダが自慢の向きであっても、サイズ感を一歩間違えると、ただのボディアピールニキになってしまったり、他方、T.P.O.的にカジュアルすぎる場合もありますからね。脅すわけじゃありませんが、ホント難易度や高し。加えて今年の夏は“早くて暑い”と言われており……、いやはや、どうすりゃいいのよ、と。 そうなんです。夏の“半袖一丁”問題への対抗策は、今すぐにでも講じておかねば! というわけでリコメンドしたいのが、皆さまご存じ「ドルチェ&ガッバーナ」の半袖ポロ。これ、マジカル・トップスに認定です。
マジカル・ポイントその1は、バイアス(斜め)に入ったストライプの錯覚効果。基本的に縦縞はスッキリ見え、横縞はマッチョ見え、という効果をご存じの方も多いと思いますが、それが斜めになることで、痩せ型の人には適度な量感を、太っちょ型の人が着れば、引き締め効果をもたらしてくれます。 “体型”の認識よりも先に“ストライプ”の印象が前面に押し出されることは、体型補正効果と同時に他者との差別化=際立つ力の高さにも直結。お洒落の観点からも、とっても嬉しいデザインというわけですね。そういえば“バイアス”には“認識の歪み”という意味合いもあったなぁ(蛇足)。 マジカル・ポイントその2は、襟とVネックのコンビネーションによる、品はあるのになんだか色っぽい雰囲気の醸成。上品な襟付きゆえ、レストランデートなんて場面も楽々クリア。加えて浅く切れ込んだVネックが、ほのかな色気を漂わせてくれて……。 “キチンと見えつつ、色っぽい”という、一見矛盾を孕んだ特性を両取りできるなんて、これホント、マジカルでしょう? おまけにカフェラテなカラーリングが白眉で、健康的な夏の日焼け肌に高相性なのはもちろん、使用色のいずれかを拾うだけでボトムス選びが完成しますから、センスのいい大人コーデも楽チンだゾ、と。ここまで優秀な半袖トップスにはなかなか出会えないかも。まさにコレモテ! ですね。