「臼を空港に持って行き」芸人・クールポコ。2024年の「やっちまった」出来事を明かす 来年の抱負は「現状維持」
小野まじめさん:基本的に依頼してくださる方が餅は準備してくださるんですが、餅米を蒸すところからやってくださいと言われたこともありました。今の時代、臼と杵を使って餅つきをする家庭は少ないと思うんですけど、餅つきをはじめとした伝統を伝えていけるような活動はしていきたいなと思います。もう自分らの責務と感じているといいますか、せっかくなら、僕らをきっかけに文化を伝承できたらいいなと思いますね。 餅つきのイベントの依頼がある際は、細かく打ち合わせをしています。衛生面を考えて、餅はつくけれどお客さんが持ち帰ってもらうものは業者さんに依頼するなど、確認事項は多いです。万が一のことがあってしまうと大変なので、餅つきの文化を伝えながらも、リスクの部分もしっかり踏まえて、危険を未然に防いでいきたいと思っています。自分は餅が大好きなので1年を通して食べていますが、これから皆さん食べる機会も多くなると思うので、なるべく小さくして、喉を潤しながら美味しく食べてくださいね!
── ここまで密接に餅と関わっていると餅メーカーさんのCM依頼も意識してしまいそうですね。 小野まじめさん:お待ちしています!ロケで餅の工場に行かせてもらったことはあるんですけどね。お声がけがないということは、まだまだということでしょう。精進します。もしかすると、上半身が出ていて胸毛もある僕のせいで「衛生的にちょっと」と思われているのかもしれません。 ── 1年のうち、年末年始がもっともお忙しいと伺いました。
小野まじめさん:皆さん、やっぱり餅は年始に食べる方が多いので、餅系の仕事は年末年始に固まっています。それに、ありがたいことに僕らはめでたいイメージがあるようで、忘年会や新年会などに呼んでいただく仕事も多いです。毎年、年末からお正月は休みなく仕事をさせてもらっています。ネタを見ていただいて、1年の締めくくりや新しい年を楽しく迎えてもらえたらうれしいですね。 ── この時期におふたりのネタの衣装は結構、寒そうですね。