[プロの釣り師のスゴすぎるテク]さすがのイカもお手上げ!究極のワザが明らかに!
それでもダメなら?「日中に潮が動きやすい新月回りを狙うのもあり。潮止まりも気が抜けません」
色々やっても、どうしても春の大型アオリイカがうまくキャッチできない。そんな場合の奥の手ってありますか…? 湯川「新月は日中に月が出るから、月の引力で潮が動きやすくなる。サイズアップを含めて日中に釣果を出すなら月齢は新月回りがおすすめです」 湯川「ちなみに実釣時は満月回りで午前中の満潮から下げの潮が動きにくく苦戦したというのもあります。あとサイズアップでいうと潮が流れているときはメス。潮が緩んだり、止まったときに突然大きなオスがドンッと出るという経験を何度もしています」 春イカシーズンも後半戦。回遊する大型アオリイカを狙って、自己記録更新にチャレンジしてみてほしい。
湯川さんの春イカ攻略タックル
●ロッド:セフィアエクスチューンS92ML+ ●リール:ステラC3000 ●ライン:ピットブル8+ 0.5号 ●リーダー:セフィアマスターフロロリーダー3号 ※全てシマノ
湯川 マサタカ(ゆかわ・まさたか)
豊富な経験と鋭い洞察力でアオリイカを的確に追い詰める日中エギングのスペシャリスト。空気を切り裂く鋭いシャクリから“侍JOE”の異名を持ち、ベストな釣りを引き出すためのタックル選びにも強いこだわりをもつ。シマノインストラクター。