【ビルボード】年末年始のHot100を制したのはMrs. GREEN APPLE「ライラック」、B'z「ultra soul」、「LOVE PHANTOM」もチャートイン
2025年1月8日公開(集計期間:2024年12月30日~2025年1月5日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”でMrs. GREEN APPLE「ライラック」が首位を獲得した。 Mrs. GREEN APPLE「ライラック」は、ストリーミングが前週比126%、ラジオが172%、動画126%、カラオケ119%と軒並み増加。日本レコード大賞の受賞と、『NHK紅白歌合戦』が影響したのか、ダウンロードは4,794DLから15,585DLと3倍以上になった。また『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2024→2025』で歌唱された「私は最強」、「コロンブス」、「StaRt」も浮上。「StaRt」は本楽曲では最高位となる45位にランクアップした。 続く2位は1ランクダウンしたロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」。ストリーミング、動画、カラオケは減少した一方、ダウンロードとラジオは微増という動きを見せた。 当週は、『NHK紅白歌合戦』で歌唱された楽曲がトップ10の中で6曲占めるという結果に。Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が6位から3位へと浮上し、こっちのけんと「はいよろこんで」はダウンロード数が2倍以上増えて10位から5位へとランクアップした。そして、Omoinotake「幾億光年」もダウンロードが2倍以上増えて8位から7位に、tuki.「晩餐歌」はダウンロードが約4倍で17位から9位、Da-iCE「I wonder」はダウンロードが約3倍伸びて、約5か月ぶりにトップ10入りとなった。 他にも、米津玄師「さよーならまたいつか!」はダウンロード数が約6倍伸びて40位から17位へと大きく浮上、藤井風「満ちてゆく」は約3か月ぶりに100圏内となり、27位を獲得した。またB'z「ultra soul」、「LOVE PHANTOM」もチャートイン。「ultra soul」はラジオとダウンロードのポイントが牽引し、約7年4カ月ぶりのチャートインで49位に、「LOVE PHANTOM」はダウンロードとストリーミングの増加が影響して、57位となった。 ◎【JAPAN HOT 100】トップ10 1位[2]「ライラック」Mrs. GREEN APPLE(-・15,585DL・12,963,665再生) 2位[1]「APT.」ロゼ & ブルーノ・マーズ(-・5,406DL・9,530,379再生) 3位[6]「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts(-・5,370DL・6,487,032再生) 4位[3]「オトノケ」Creepy Nuts(504枚・6,107DL・7,409,839再生) 5位[10]「はいよろこんで」こっちのけんと(-・9,557DL・5,943,747再生) 6位[5]「ビターバカンス」Mrs. GREEN APPLE (-・4,008DL・6,775,589再生) 7位[8]「幾億光年」Omoinotake(-・6,282DL・6,186,588再生) 8位[15]「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE(-・4,451DL・6,316,365再生) 9位[17]「晩餐歌」tuki.(-・6,960DL・5,041,032再生) 10位[19]「I wonder」Da-iCE(-・5,837DL・5,106,896再生) ※[]内は前週順位 ※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)