小金沢昇司さんを偲ぶ会に300人が出席 山本譲二「昇司がオヤジから一番叱られた」
今年1月に呼吸不全で亡くなった歌手の小金沢昇司さん(享年65)を偲(しの)ぶ会が15日、都内で行われ、約300人が出席した。 お気に入りだった7~8年前の宣材写真を遺影に、ステージ衣装4着も飾られた。師匠の北島三郎(87)は欠席したものの、北島音楽事務所で一緒だった山本譲二(74)、北山たけし(50)ら親交のあった著名人が訪れた。1993年リリースの曲「希笛(きてき)」を作曲した堀内孝雄(74)は「まさかのまさか。昇司が先に旅立つとは夢にも思わなかった。谷村(新司)も逝って傷が深いです…」と肩を落とした。 前日14日に北島から電話で思いを託された山本は、北島が小金沢さんをかわいがっていたエピソードを明かしつつ「昇司がオヤジ(北島)から一番叱られた」と暴露。北島の本番前、ステージわきでサイダーをよく振って渡し、北島が開けた瞬間に「ブシュ!ってサイダーで顔と衣装がビショビショ。さすがにオヤジが怒りましてね」と笑い話で会場を盛り上げていた。
報知新聞社