「明治　『カマンベールチーズと認知機能の意外な関係』研究成果発表会」に出席した梅沢富美男（撮影・松尾幸之介）

　梅沢富美男（73）が15日、都内で行われた「明治　『カマンベールチーズと認知機能の意外な関係』研究成果発表会」に出席した。自らも認知力に関するテストを受け、高得点だったことが発表されると「歳のわりには現役で頑張っていることが大きいかな。今も明治座で昼夜2公演、歌と踊りとお芝居。それを続けていることが同世代よりも良い方かなと思ったりしますね」と胸を張った。 　認知症予防などにつながる研究結果が出たというカマンベールチーズも普段から口にしているというが「少し相談があって」と研究員のスタッフに声をかけると「飲みに行ったお店の女の子の名前を覚えられなくなっちゃって。うちの妻はアキコっていうんだけど、この前、お店の女の子の名前を思い出して、違う名前言っちゃって。怒られました。そういうことが多々ある。弱っちゃってるなと思います」と語った。 　話は妻の忍耐力の話題にも及び「うちの母ちゃんはずっとがまんしていたんです。私がやんちゃしているのを。なんでこんながまん強い女なんだとずっと思っていましたけど、仕返しされました。うちの家、150坪あるんですけど、20年にローンを払い終わりまして。調べたら土地の名義が母ちゃんで、建物は私の名前でした。女は怖い。カマンベールチーズより怖いです」と語って笑いを誘っていた。