室戸高校から世界の頂点へ 女子野球《金メダリスト》久保夏葵さんが母校の後輩たちと交流【高知】
高知さんさんテレビ
女子野球の世界大会に投手として出場し、日本の7連覇に貢献した室戸高校出身の久保夏葵さんが室戸市役所を表敬訪問しました。 室戸市・植田市長: 「かまいませんか、(メダル)けっこう重いですね」 金メダルを首にかけ、25日に室戸市役所を訪れたのは埼玉県の平成国際大学4年の久保 夏葵さん(25)です。岩手県出身の久保さんは2015年に室戸高校に入学し女子野球部へ。卒業後は女子プロ野球を経て2021年からは平成国際大学の女子硬式野球部でプレーしています。 この夏カナダで開かれた女子野球の世界大会には投手として出場。日本の7連覇に貢献しました。 平成国際大学4年・久保 夏葵さん: 「経歴的にはすごく特殊というか、人と違う感じになったんですけど、こうやってワールドカップに出てメダルをとれてすごくうれしいです」 室戸市・植田市長: 「何よりもうれしいのは室戸高校で頑張ってくれたことがずっと残っていて、みんなに伝説になっていくような、金メダルまでもらって、また帰ってきてくれた」 9月2日から25日まで室戸高校で教育実習を行った久保さん。放課後には野球部の生徒と一緒に自主練習するなど母校の後輩たちと交流を深めました。 久保 夏葵さん: 「今回初めて選手(生徒)と一緒に授業したり練習したりとかっていう中で、すごく頑張っている選手が非常に多かったので、これからも気にかけて応援していきたいなと」 久保さんの卒業後の進路はまだ決まっていないということですが「女子野球には関わっていきたい」と話していました。
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