福岡空港の新駐車場は収容台数2倍・料金は値上げ 跡地にはホテルやバスターミナルが入る複合施設を建設へ
新しい立体駐車場は16日オープンですが、15日で営業を終えるこれまでの駐車場はどうなるのでしょうか。 ■福岡国際空港・岩本哲也さん 「飛行機に乗らない人も楽しめる。多くのインバウンドが福岡に入ってくるので、そういう人に楽しんでもらえる商業エリアの拡充に加えて、ホテルも合わせた複合商業施設を計画している。」 今の駐車場を解体し、ターミナルビルと一体となった商業、ホテル、バスターミナルが入った複合施設の建設が計画されていて、2026年度に完成する予定です。 駐車場に加え、新たな複合施設の計画も明らかになった福岡空港。見えてきたのは快適に利用できるだけではなく、多くの人が集まる先進的な空港の姿です。
駐車場が新しくなって何が変わるのかを詳しく見ていきます。 これまでの6階建てから9階建てになり、収容台数はおよそ860台からおよそ1600台と2倍に増えます。 駐車料金は、南駐車場を含めて値上がりします。 最初の30分は無料のままですが、その後30分ごとの料金はこれまでの200円から250円に、24時間の最大料金も2400円から3500円に値上げされ、繁忙期は4500円となります。 なお、国際線の駐車場は料金据え置きとなります。