ドジャースの大谷翔平選手がヤンキースとのワールドシリーズを翌日に控えた24日、ドジャースタジアムで会見し、ロバーツ監督の印象を語った。大谷は「楽しい人だなって、人として。1対1の付き合いとして楽しい人」と語り、思いついたように「あと、握手がすごい強いです（笑）」と笑わせた。 リーグ優勝決定シリーズの「シャンパンファイト」でも、２人は美酒をかけ合ってがっちり握手した。シーズン中からコミュニケーションを取りながら、大谷が監督の誕生日に岡山産の日本酒を、監督は大谷にワインを贈るなど、微笑ましいエピソードもあった。 ロバーツ監督はドジャースを指揮して９年目で４度目のワールドシリーズ。一方、大谷はメジャー７年目にして初の大舞台に臨むが、思いは同じだ。ロバーツ監督は「翔平はとにかく勝ちたい、王者になりたいからドジャースに来たんだ」。２人がもう一度、勝利の美酒を味あう場面が見られるか。
中日スポーツ
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