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　世界的な高等教育評価機関であるクアクアレリ・シモンズ（QS）は、「QSベスト学生都市ランキング2025」を発表しました。本ランキングは、人口25万人以上で、「QS世界大学ランキング」に2校以上の大学がランクインしている都市が対象。学生都市として、「学生の声」「学生構成」「雇用主の活動」「魅力度」「経済的負担」などの指標で評価したものです。 【画像：ランキング29位～1位を見る】 　どのような都市が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！ （出典元：Quacquarelli Symonds「QS Best Student Cities Ranking 2025」）

●第2位：東京（日本）

　第2位は「東京（日本）」で、総合スコアは99.2点でした。 　東京に本部を置く数々の大学のうち、「東京大学」を筆頭に「東京工業大学」「早稲田大学」「慶應義塾大学」「一橋大学」をなど、18の大学が「QS世界大学ランキング2025」にランクイン。世界有数の人口を誇る国際都市でありながら、学生の比率は非常に低いため、地域の文化を楽しみながら勉強ができる都市として評価されています。 　東京は、「雇用主の活動」「魅力度」の指標で非常に高い評価を獲得。なお、東京の大学において、「QS世界大学ランキング2025」でもっとも高く評価されていたのは、32位にランクインした東京大学でした。

●第1位：ロンドン（イギリス）

　第1位は「ロンドン（イギリス）」で、総合スコアは100点でした。 　ロンドンに本部を置く数々の大学のうち、「インペリアル・カレッジ・ロンドン」を筆頭に、合計18の大学が「QS世界大学ランキング2025」にランクイン。ロンドンは、世界中からさまざまな人々の集まる多様性に富んだ都市であるほか、都市の47％が公園などの共有地となっているため、豊かな自然が感じられるところも魅力です。 　ロンドンは「学生の声」「雇用主の活動」「学生構成」などの指標で高い評価を獲得。「QS世界大学ランキング2025」においてトップ10入りを果たした2つの大学が位置しているところもポイントです。