【春高バレー】鳥取中央育英が神奈川代表の慶応義塾と大熱戦も惜敗…エース星原が奮闘もベスト16ならず
山陰中央テレビ
春の高校バレー全国大会で、鳥取・男子代表の鳥取中央育英が6日の2回戦で神奈川代表の慶応義塾と対戦し、フルセットにもつれ込む接戦となりましたが、惜しくも敗れ、初のベスト16入りはなりませんでした。 5日の1回戦では、1月開催となった春高バレーで、鳥取県勢としては初勝利を挙げた鳥取中央育英。6日の2回戦で神奈川代表の強豪・慶応義塾と対戦しました。 第1セットを落として迎えた第2セットもリードを許す苦しい展開に…。20対24とマッチポイントを握られましたが、鳥取中央育英はエースの星原にボールを託し、ここから驚異の追い上げを見せデュースに持ち込みます。8度のマッチポイントをしのぎ、逆に迎えたセットポイント。星原のスパイクが決まり、第2セットを30対28で奪い返し、勝負の行方は第3セットに移りました。 第3セットも星原を軸に攻撃を組み立てた鳥取中央育英。デュースにもつれ込んだこのセット、2度のマッチポイントを握りますが…ここでエースの星原が足のけいれんを起こすアクシデント。ここから逆転を許し25対27。セットカウント1対2で敗れ、初のベスト16入りはなりませんでした。 なお島根女子代表の安来は、7日午後にベスト16入りをかけた3回戦に臨みます。
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