佐賀県職員が飲酒運転で逮捕 唐津市で電柱に衝突、近くの住民が通報
佐賀県は28日、伊万里土木事務所の会計年度任用職員の女性(39)が飲酒運転をして物損事故を起こしたと発表した。職員は25日に道交法違反(酒酔い運転)の疑いで唐津署に現行犯逮捕されていた。 県によると、職員は25日午後6時半ごろ、同僚と2人で伊万里市内の飲食店に行き、飲酒した。その後、運転代行業者に自宅まで車の運転を依頼した。自宅付近に到着して駐車場所をうまく説明できず、自ら運転して近くの市道の電柱に衝突させた。近くの住民が通報し、午後10時半ごろに職員は現行犯逮捕された。27日、釈放された。 県の泉智徳総務部長は「飲酒運転の撲滅に県で取り組んでいる中、職員がこのような事案を引き起こし深くおわび申し上げます」などのコメントを出した。